六星館とは

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六星館は、さまざまな障害のある利用者に点字に関する作業を通して、生きがいを与え、社会参加を促す目的で設立されました。

当初より、視覚に障害のある利用者を主に受け入れ、点字出版の研修のほか社会適応訓練や見学研修旅行など、館外活動も多く行い、利用者の自立を目標に努力しています。

平成23年4月に就労継続支援B型事業所に移行し、利用者一人ひとりに適した個別支援計画を立て、個別支援計画に基づいた支援を行っています。

就労継続支援B型事業所というのは、通所期間に定めがない反面、一般就労が困難な利用者が多く利用する施設であるとされています。

しかし、たとえ視覚に障害があっても点字出版ならば働くことができる就労継続支援の施設として、作業工程をできるだけ細分化し、利用者全員が、何らかの作業で点字出版に関わる工夫をしています。

利用者21名(令和4年4月現在)のうち、10名に視覚障害があり、さらに、その内4名に重複した障害があります。

重度の利用者が多いなか他のB型事業所より、高い工賃を目指そうと頑張っています。

昭和56年の創刊以来発行を続けている「週刊新世紀」は、一般紙7紙の記事を点訳した週刊誌です。号数も2200号を越えており、私たちの誇りです。

日本の点字文化の一翼を担う気概で、利用者・職員は研修に励んでいます。

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